床暖房を施工するタイミングは、いつが最適?!
新築を計画してる時に床暖房を検討される方も多いはず。しかし、予算の関係で断念される方も多いのも事実です。
床組の構造を知ることによって将来、床暖房が導入できるよう、構造を変更しておくことも賢い選択と言えます。 |
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在来工法(推奨)
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《施工の適性》 平床工法 ○ 床下施工 ○ 根だ間工法 ○ 《施工のタイミング》 ・床下施工をしても部屋床面積の70%以上確保が可能です。 ・寒冷地でも主暖房になります。 |
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根太レス工法(A)
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《施工の適性》 平床工法 ○ 床下施工 × 《施工のタイミング》 ・後から床暖房を導入する場合、フラットな床に段差ができる可能性があります。 ・床下施工をしても部屋床面積の70%確保が難しいので、主暖房になりません。 |
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根太レス工法(B)
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《施工の適性》 平床工法 ○ 床下施工 △ 《施工のタイミング》 ・後から床暖房を導入する場合フラットな床に段差ができてしまう。 ・床下施工をしても部屋床面積の70%確保がギリギリ難しいので寒冷地では、主暖房にならない場合があります。 |
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比較表
新築 | リフォーム | |||
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根太レス工法 | 在来工法 | 床の解体有り | 床の解体無し | |
根太間 | × | ○ | ◎ | × |
平床 | ○ | ○ | ○ | ○ |
床下 | ー | ○ | ー | ○ |